珈琲占野

珈室(こしつ)に於いて珈琲と甘味を紡ぎもてなす。【 珈琲 ノ 席 】を主宰。

-珈琲 ノ 席-とは

北信州は信濃町 黒姫
森に囲まれ湖畔に近いこの地に夫婦で移り住み珈琲の為の部屋、珈室(こしつ)をつくりました。

その珈室に於いて珈琲と甘味を紡ぎもてなします。 時間は一時間半ほど。分かりやすいイメージで言うとお茶の世界における茶事の様に少人数(最大五人)のお客様に相対して目の前で様々なお道具、作家さんの作品、古物などを用いて場を設え珈琲を仕立て甘味で紡ぎます。

珈琲、甘味、そのものも確かにそうなのですが珈琲 ノ 席で一番に大切にしていることはその場のお客様と共につくる時間。時なのです。
ときには珈室の窓の外に鳥やリスなどが遊びに来ます。田舎ならでは、近所のおばあちゃんおじいちゃんが突然に扉を開けて入ってくることもあるかもしれません。
他にも色んなことが時として起こりますがその全てを、流れる時間を共につくり楽しめたらと思います。